Webや雑誌で副業を調べてみると、いろんな副業が紹介されています。
その中でもサラリーマンの副業としてよく取り上げられるのが、せどりやアフリィリエイトと言ったネットビジネス系、株や不動産投資といった投資系ではないでしょうか。
今回はそれら副業の比較をしてみたいと思います。
せどりとアフィリエイト、株、不動産投資の比較
リスク | リターン | 参入障壁 | 稼げるまでの時間 | 労働集約性 | |
---|---|---|---|---|---|
アフィリエイト | 低 | 中 | 低 | 長 | 低 |
株式投資 | 高 | 高 | 低 | 中 | 低 |
不動産投資 | 中 | 中 | 高 | 長 | 中 |
せどり | 低 | 低 | 低 | 短 | 高 |
アフィリエイト
参入障壁が低く、リスクもほぼありません。
その為、サラリーマンなどに人気の副業となっています。
中には専業のアフィリエイターとして月に数百万以上稼ぐ方もいます。
しかし現実は甘くありません。
稼げるようになるには多くの時間と経験(ノウハウ)が必要なので、途中で挫折する方が殆どです。
株式投資
これは副業と言うより投資になりますが、サラリーマンにとっては人気の副業です。
日中に仕事をしているサラリーマンが、給料以外でお金を儲けようと思ったときに一番最初に考える副業ですね。
しかし、実際はプロでさえ損失を出すこともある、ハイリスク・ハイリターンの厳しい世界です。
日中トレードできないサラリーマンが継続的に利益を出すには難しいと思ってよいでしょう。
不動産投資
最近サラリーマンの間で人気が出てきているのが不動産投資です。
株式投資と違って、一度軌道に乗ると安定した収入を得ることができます。
銀行などから融資を受けてレバレッジを効かせて大きく稼ぐことも可能です。
成功するには副業と言うよりどちらかと言うと「経営」と言う意識を持つことが大切になります。
せどり
安く買って、高く売る。とてもシンプルなビジネスです。
今までお店を持たないとできなかったことが、Amazonを利用することで誰でもできるようになりました。
副業の中でも、稼げるまでの時間が圧倒的に短いのが「せどり」です。
また、リスクも仕入れの時に注意することで下げることができます。
やればそれなりに稼げるのが「せどり」の特徴ですね。
「せどり」のメリットとデメリット
今まで代表的な副業を比べましたが、最短で稼げるのが「せどり」だとわかります。
一見すると『せどり最高!』と思うかもしれませんが、一番のデメリットは労働集約性が高くリターンが低いことです。
多く稼ごうと思えばその分多く仕入れる必要があります。また、仕入れるだけでなくAmazonへ発送する作業も必要になります。
つまり、稼ぐ分だけ労働力が必要となるのです。
時間の限られているサラリーマンにとっては、これは死活問題です。
この問題を解決しない限り、近い将来壁にぶつかることは目に見えています。
「せどり」の労働集約性を下げる方法
では、「せどり」の労働集約性を下げるにはどうしたらよいでしょうか?
まず、サラリーマンがせどりを始める際にネックになるのが、仕入れの時間を確保することです。
サラリーマンである以上、日中は仕事があるので仕入れできる時間は早くて18時以降になります。また、どうしても残業をしなければならない時もあるでしょう。(私は残業に関して否定的ですが、この件はまた別記事にて…)
つまり、平日だと店舗で仕入れる時間は移動時間などを含めるとほぼ無いことになり、どうしても土日がメインになってしまいます。
そうすると、サラリーマン業とせどりで休む時間が無く、どうしても体力勝負となってしまいます。「副業」で成果を上げるためにはそれなりに頑張る必要もあると思いますが、体を壊してしまっては本末転倒です。
電脳せどりであれば仕入れの時間を削減できる!?
「電脳せどり」であれば、時間と場所を気にせず仕入れることができます。移動時間を削減できるので、平日でも仕入れることが可能となります。
さらに、「電脳せどり」は外注化することも店舗せどりに比べるとハードルが下がります。せどりで収益を増やしていくにはどうしても外注化が避けられません。
また、成果の出しやすい「電脳せどり」で資金を作り、中長期に渡ってインカムゲインを得やすいアフィリエイトや不動産に投資をして、複利的に資産を増やすスパイラルにもっていく事も可能です。
そういった意味でも、「電脳せどり」はサラリーマン以外の収入源を確保するばかりでなく、その後にもつながる可能性のある副業ですね。
でもやっぱりチャリンチャリンビジネスは魅力的!
電脳せどりは可能性のあるビジネスですが、利益を生み出し続けるためにはずっと働き続けることが必要です。
つまり、せどりはフロー系(売り切り型)のビジネスです。
一度仕組みを作った後はキャッシュフローを使って拡大できるストック系(権利型)のビジネスは魅力的で、サラリーマンはどちらかと言うとこちらの副業で成功したいものです。
ビジネス形態 | 利益主体 | メモ | |
---|---|---|---|
アフィリエイト | ストック | インカム | 資産サイトで収益。 |
株式投資 | ストック ro フロー | キャピタル >インカム | キャピタルで利益。配当は微々。 |
不動産投資 | ストック or フロー | インカム > キャピタル | 家賃収益がメイン。キャピタル狙いは業者。 |
せどり | フロー | キャピタル | 小売り。 |
ストック系のビジネスは不動産投資、株、アフィリエイトになります。その中でもやり方さえ間違えなければ大きく稼げる可能性があるのがアフィリエイトですね。
アフィリエイトは初期投資の費用が安く一度仕組みを作ってしまえば大きく稼げる可能性のあるビジネスです。
Webサイトから安定して収益が出るようになればそれを再投資していくつも利益を生み出すWebページ(資産サイト)を作ることも可能となります。
アフィリエイトは成果が出るまでにどうしても時間がかかるのがネックですが、本気で取り組めば成果は出せるはずです。
副業戦略としてアフィリエイトに集中して資産サイトを作っていく方法や、まずはせどりで利益を上げてアフィリエイトもやって行く方法など色々考えられます。
利益が上がってくればもっと安定性のある不動産投資等に投資して盤石なビジネスを構築することも可能です。
そういった意味でもアフィリエイトは魅力的で可能性のあるビジネスだと思います。
アイデアハック
働き続けなくてもチャリンチャリンと利益を得られるストックビジネスはやっぱり魅力的です。サラリーマンも副業するならストックビジネスから多くの利益が得られるようにしたいものですね。
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